こんにちは、かがりです。
10年細々とブログをやっていると、先輩もいれば後輩もいて、やめちゃう人もいれば「始めました!」って人もいて、書けなく(書かなく)なるのはしょうがないんだけど、せっかくの共有資産なんだからやめても消さないでほしいな……
なんてことを思ったりする最近です。
そんななかで、わたしと同じ慎吾くんファンで素晴らしすぎるブログを書かれる方がいるので勝手に紹介します。
(迷惑だったらすぐに消すのでお申し出ください……!)
まずブログタイトルが秀逸すぎるよね。
なんで蟹茹でるの?どうして蟹茹でながらRADIOFISHについて熱く語れるの?その心は……!?
ブログ:蟹を茹でる
ヒプマイを一ミリも知らなくても流れるように読める名文
ヒプシノス、じゃなかった、ヒプノシスマイクを一ミリも知らないわたしがすらすら流れるように読んでしまった。名文。ヒプマイ知ってたら800倍楽しめること間違いなし https://t.co/YhXpZpa4so
— かがり (@oet_kagari) 2018年5月24日
みなさんがヒプシ、ちがった、ヒプノシスマイク、ヒプマイヒプマイと暗号のように言ってらっしゃるのは聞いて、いや見ていたのですが(ツイッター)、それが声優さんの音楽企画で、12人がラップで対決してるなんて全然知らなかったのでした。
けれど、この記事に出会ってしまった。
タイトルがいい。
「検索もSEOもくそくらえ!」なこの感じ。これぞブログである。
文章もいい。
ヒプマイもシンジュクもひふみくんも何一つ知らなかったのに気付けばラストまで読み終えており、そしてこの充実感!
そしてなにより、内容がいい。
オリラジファン、RADIOFISH新規、ヒプマイ無知のわたしが「え……ちょっと……ヒプノシスマイク、ヤバない?」と思い始めてしまうほどの説得力。
っていうか、ただ単に、言葉づかいがめちゃくちゃ好み……
有識者なら、このキャラクター説明を読んだ時点で沼の深さがわかると思うんだけど、
ファンが「お勤めお疲れ 3万円する不可抗力」と聞き間違えたことに由来する故事成語
うちの(お前のではない)藤森慎吾
好みの文章って、なんていうか、別腹ですよね。
どんなに忙ししんどく疲れていようとも、ページを繰る手が止まらない。
記事:3万円する不可抗力と8万円するシャンパンタワー|蟹を茹でる
さしすせそ先生の次回作にご期待ください
てなわけでシャンパンタワーが楽しすぎたから他の記事も読んでみますよね。
タイトルから「なんか固いこと書いてんのかな?」と思いきや、こちらもただの名文。
あとこれは、一粒で二度おいしいやつ。
こぶたぬ……でお腹いっぱいになってるのに、さしすせそのフルコースではち切れました。
「料理のさしすせそ」の解説読んでごらんよ。
ただのライフハックを聞かされたにもかかわらず、上質なコント、いや演劇作品を一本見たかのような充実感。
「さしすせそさんの大ファンになりました!ほかの作品もぜひ見てみたいです。……え、これしかないんですか?処女作にて遺作なんですか?そんな、殺生な!」
さしすせそさんの最新作は読めなくても、カニさんの次回作には期待しかないって知ってる。
記事:こぶたぬきつねこのロック・料理のさしすせそのダイナミズム
でもやっぱただの変態かも
そんなテンションで楽しくブログを読み漁っていたのですが、意外に早く一番最初の記事にたどり着いてしまいました。
え、これしかないの?
もっと読みたいんだけど!
っていうか、この記事から始まったの?え?どゆこと?
……ヤバない?
(ヤバない、というのはカニさんがヒプマイや慎吾くんを語るときによく出てくる疑問形感嘆詞です)
オリラジの写真集は、そういえばそんなものがあったなあという、ひょーあれからもう一年半も経ったのか!
(ちなみにわが家にはありません。隠しづらいサイズの文献と過激な表紙のBL小説は紙で買わない主義なので……)
そして、この記事を読めばカニさんがどんな人かけっこうわかると思います。
- 頭がいい(でてくるたとえがいちいち的確)
- 発想が豊か(「似ている」のハードルが低いこともそうさせるのだと思う)
- 理解ある友人がいる(わたしもたぶん断る)
何はともあれ、読んだことない人はつべこべ言わずにラストまで読んでほしい。
これに感動をおぼえる人は、たぶんライスのコントとかが大好きだと思います!
(唐突に推し芸人を推す戦略もカニさんが教えてくれた)
おすすめのオリラジブロガーさんやライスブロガーさんがいる方、ぜひ教えてください。
あ、ライスは芸人のほうでお願いします。
おしまい。