10/6/18 カリカオールナイトトークライブ

 カリカオールナイトトークライブ!!~曲がり角のこちら側~
 10/6/18 24:30~ ロフトプラスワン
 出演:カリカ/ガリットチュウ 熊谷/ポテト少年団 菊地/囲碁将棋 根建/かたつむり 林/ガリバートンネル 三須/グランジ 遠山/やんばるチャンプルー

月イチトークライブ。
友人二人と「関町さんの歌きけたらいいなあ」なんて言いながら行くことにしたのですが、直前になってライス二人で別のオールナイトに出演することが発覚。
というわけでちょっぴり唸りながらの参戦になってしまったけれど、そんなあれこれ吹き飛ばしてしまう楽しくて愉快な五時間でした。
でも関町さんの欠席にも実はわけがあるらしくてねー
それはそれでまたうなってしまうのだけど……
 └第一部
なぜかオープニングのカラオケで登場したのがグランジ遠山さん。

(とくに最初、ぶつぶつと音入っちゃっててごめんなさい…)
あれ?レギュラーでもないのになぜ?と思う間に、滑りながらも一曲熱唱。
その後もひっこまずに林さんが出てきても舞台のまま。なぜか家城さんおらず。
「まあ、家城さんがまだきてないわけですが」(林)
「それで僕がちょっと代理ででてるんですが」(遠山)
「ほんとにね、寝坊とかだったらまだいいですよ。そうじゃないんですよ、この年になって『そんな理由ある!?』って疑っちゃうような理由なんです」(林)
しばらくするとびっくりするくらい大荷物の家城さん登場し、遠山さんはける。
目がぎらぎら。
ようは交通費すらまかなえないほどお金がなかったせいで遅刻した、とのこと。
「口座に800円しかお金がなくて、まあでももう一枚カードがあるんで、某プ○ミスっていうところの」(家城)
しかしそちらのカードがみつからず、オール明けには鳥取直行のスケジュールということもあり、カードをさがしていて遅刻したそうです。
でもそうまでしてタクシーに乗りたかった理由が。
「これですよ、これ」(家城)
大荷物をあけると、中から3リットル入りの大きなシャンパン!
単独ライブのお祝いでTOKYOFMからもらったそうで。
あとでみんなで飲む約束をして、冷蔵庫へ。
そもそも、なぜかいた遠山さんだの、オール明け鳥取みたいな強行スケジュールだのにはすべて理由が。
「僕らのマネージャーがね、消えちゃったんです。ま吉本ではよくある話ですけど」
一週間くらい前までカリカの予定は、「18~20日 鳥取」ってなってた。
でもそれみて林さん、何かがおかしいと気づく、「オールナイト!」
確認とってみると「誰も押さえてません!」、最終的に「ほぼ大丈夫だったんですが、関町さんだけ押さえられませんでした!」wwせきまちww
しょうがない、単独ライブ明けだしデッカチャンを呼ぶかってなったけれども色々あって却下、関町とだいたい似たようなものって理由で遠山さんが呼ばれることに。
(二人、オコチャさんと単独の話するつもり満々だったけど彼レギュラーじゃない)
(家城さんそれをこの場で知って驚きレギュラー陣を数えあげるが、かた林さん忘れる)
(林さん忘れちゃったのはもともと中澤さんの代理だったてことあるかな、とか邪推)
まあそんなこんなだ。
単独の話はこの第一部でちょこっと。羅列。
・林さんはスーツが絞れるほど汗をかき、脱水症状で死にかけてた
・なぜなら人より汗っかきなのに、出ずっぱりなせいで給水ポイントがほぼゼロだから
・ようやく発見した給水ポイント(三途の川の直前)、水を飲めるように500mlのペットボトルを準備していたが、三日目なぜかそれがない
・発狂して監督に叫んでそれでも見つからず、しかたなく舞台に戻る
・千秋楽、三途の川のウケが微妙だったのは、林さんが脱水症状を起こしてツッコミを放棄していたから
「え?あなたツッコミ放棄してたんですか?」(家城)
「そうですよ。だって給水できなかったんだから」(林)
「その袖で監督に叫んだ力で、二回くらいつっこめたでしょう!」(家城)
「監督は必死で探してくれたんですよ。でもどこにもなくて、『林さん!ありましたけど空です!』って空の500mlのペットボトル差し出されたらねえ」(林)
「……あの、その、給水所ってどっちですか?上手下手の」「上手です」
「……上手?」「上手の、トイレの前です」
「……かみてのといれのまえ」
「そうです。そこらへんにね、『六甲のおいしい水』の500mlの空になったペットボトルが。誰か思いっきり飲み干したんでしょうね」「……」
「いや別にここまで事細かにいうのはね、まさか疑ってないですよ」「……」
「そんなねえ、家城さんのことなんて疑うわけないじゃないですか」「…………」
(終)
カリカ最高だ!!
また羅列に戻ります。
・「言ってくれたら給水所つくったのに」(家城)
・「だって当日までコント全部完成してなかったのにどこで言うの?」(林)
・次回は早めに台本を見て、単独ライブの話をうけるかどうか決めさせてほしい林さん
・というか「単独ライブ」という名前がややこしいから変えてしまえという林さん
・というわけで来年は単独ライブをするために相方にオファーを出さねばならなくなった家城さん
・来年という単語はちょこちょこでてきていたのできっとやりはするのでしょう
・まあ今年の残りは乙女少年団、という感じらしい
・「私と魔王」を単独前にやってほしかったという林さん。そしたら見に行った
・単独後でも見に来てくださいよ、な家城さん
・ほんとコントの意図とかそういうのぜんぜん分かんないから解説してくれ、と不満たらたらな林さん
えーと、なんだろう。
家城さんは台本を「笑い」を狙って書いているわけではない(反応を予測しながら書いてない?)から、初回公演ではじめて「お、ここで笑い起こるか」みたいな感じでドキビクする。
そんな感じでだんだんつかんでく。
自分で単独ライブの完成形は見てないから、はやくみたい。
林さんは去年の単独もみてない。そこは作る人とやる人のちがい?
・「魔王はもう小さくなっちゃった」という家城さん
・「そういうのもぜんぜんわからない。何言ってんのって感じ」という林さん
 └第二部、第三部
みんな出てきてゆるく魔王についての話とかサッカーとか。
菊地さんだけ魔王みてないそうですが。なんかMCとかいそがしい。
土日でほんとにたくさんの芸人さんがきてくれたらしいよ。すごいね。
あと明日から鳥取のカリカ二人とサッカー(オランダ戦)を応援するために、遠山さんが鳥取にいけるかどうか、みたいな。
飛行機代往復で六万かかるんだって……
サッカーあんまりわかんないけど盛り上がってすごい面白かった。
 └終演後
家城さんが14期生やんばるチャンプルーの二人をよんでちょっと単独の話とか。
二人はカリカが好きでのぞんでトークライブのお手伝いとか見学とかしてる沖縄出身のコンビ。たしかにカリカ関係でよく見る。
こーめーさんのほうは「関節がやわらかすぎ」って特技で笑う妖精にでてたことあったから、そちらでも見てた。

二人から見たカリカさんは「仲がよい」。
ふだん舞台では家城、林とよびあってるけど舞台裏では「おい、だがや!!」(家城)
「カリカさんがすきなんです」という二人の純粋な芸にたいする言葉を、三須くんがすべて恋情に変換してしまったのでアウト(笑)
いやはや楽しい夜でした。
単独の話は少なめだったんだけど、なんだろ、単独にたいする考え方とか林さんのスタンスとかオファーだせとかすごい面白かったな。
id:Sugarsさんに芸術的なまでのスターをつけられてしまったのですがw、コントの意味とか中身とかそういうことに関しては神保町トークで、になりそうな感じでした!