チーモンチョーチュウ漫才ツアー 千葉公演
2012/8/4 13:00~ 浦安市民プラザwave
出演:チーモンチョーチュウ/[ゲスト]ブロードキャスト/ゆったり感
漫才ツアーももう四年目なんだなあ。四年いってるんだな、私。
あれ、ということはもろもろお笑い好きになってからもう四年たってるんだね?
それってすごいなあ…驚愕…がくぶる……
チーモン→ゆったり感→ブロード→チーモン→ゆったり感→ブロード→チーモン、の順でした。
チーモン1
お友達にもらったチケットが番号よくって、右側2列目に座れちゃったものだから、わくわくしながら、むしろ緊張しながら待ってた!
昔から別にお笑いライブの座席にこだわりとかないんだけど、白井さんが出るライブだけは前で見たい。
登場したチーモンはいつもと変わらぬ歓声、嬌声で迎えいれられてて、客席も若くてかわいい女の子おおいし、そっかそっかーと思いました。
ネタは順番とかわかんないから最後にまとめてかこう。
ゆったり感1
出だしがぬるぬるしすぎ(笑)
こんなに前ふりへたっぴな漫才師みたことないぞ!ってことはないけどw
ネタは「ひでゆきになりたい」って歌ネタでした。歌をうたうだけかなあと思いきや、あんがいストーリーがあって最後にきれいにまとまる感じが好きだなと思った。
ブロードキャスト1
うって変わってこちらはストーリーもへったくれもないよね、よい意味で。
ブロードの細切れ漫才は、「細切れ」という響きもそうさせてるように今まであまりよい印象じゃなかったっていうか…
ポンポン一つひとつの言葉で笑わせてくれるんだけど最後終わってみるとなんも覚えてないwみたいな感じだったんだけど、今日みたらこれもこれで全然ありじゃん!って思った。
何もさーストーリー覚えさせるだけが漫才じゃないし、っていうかそういう言い方するならそれは全然違う!だし、見てる最中思いっきり笑えてカタルシス得られてあー面白かった!なんもおぼえてねえ!ってそれは素晴らしいエンターテインメントだなあって……
って何を言いたいんだろう私…
チーモン2
チーモンが舞台にくるとぱって明るくなるなあ。
今回はわりと小さなホールで自分も前に座っててぎゅっとした感じだったけど、この人たちは1000人の会場でも空間全部自分たちのものにしちゃうんだもんなあ。そういう頼もしい姿もまた見たいなあ……
つまりは単独いきたい。
ゆったり感2
そいえば江崎さんと吉村さんって似てるよね。
だからなんか舞台上がごちゃごちゃしてるわりにすっきりする瞬間とかあったのかしら…よくわかんないけど。
ブロードキャスト2
やーほんとブロードはこういうスタイルでつらぬいてほしい!
二本目もたのしかったです。
あ、でも今お友達の感想読んで、私も幸子は昔のあざとかったときのほうが魅力的だったなって思いました!笑
チーモン3
ざっくりネタの感想いうと、白井さんの顔芸が進化してたなーっていうのと、どこまでネタかどこまで本気かわかんないなーっていうのと…あと、えっと……
ごめんなさいざっくりって難しかった(笑)
気を取り直して。つらつらと。
私が、気になるほどじゃないけど「ちょっとなんだかなあ」って思うものの一つに、漫才の入りとかでよくある、「小さいころ夢ってあったじゃないですかー」とか、「僕最近彼女ほしいんですよねー」とかいう、「これからネタ入りますよ」感満々のフレーズがあるんだけど、チーモンって、たとえおんなじこといってても、その「なんだかなあ」をあんまり感じないなーと思って。
菊地さんに関しては、たぶんすらっと自然に言ってるからってだけなんだろうけど、白井さんがいうときはなんだろうねー。いかにもあざとすぎるというか、「これから漫才入りますよ」っていうよりは「これからチーモンチョーチュウはじめますよ」って感じちゃうというか……
チーモンは漫才でもコントでもなく、いつでも「チーモンチョーチュウ」をやってると思う。
そこがたまらなく独特で魅力的で、ずっと見ていたいと思う。
独特というのは、たとえば私がほかに好きな人たちで言っても全然違うと思って…
オリラジだったら、トークもテレビも漫才もコントもすべて、「オリエンタルラジオ」というストーリーを形づくる一つひとつ。あるいは一章一章。
2丁拳銃は、漫才もコントも歌も、それぞれがそれぞれとして成り立ってる。にちょけんの漫才みてるとああこれが漫才だよなあって思うし、コント見てるとああこれがコントだよなあ、歌を聴けば、ああこういう歌ってなんてすてきなんだろうって。
ライスは全部がコントに集約されちゃう。や、ふつうにライブに出てたりトークしてたりする姿はそれはそれで魅力的なんだけど、それもあのコントあっての、というか。…ライスを語るのは難しいからまた今度じっくり考えたいけど。
でも、チーモンは、漫才でもコントでもトークでも、二人がそろえばいつでも、「あ、チーモンチョーチュウはじまった!」って感じなんだよね。
うまく言えなくて、感覚的な話なんだけど、そういうとこが好きです。だから、白井さんは白井さんとして大好きだけど、それ以上にチーモンチョーチュウが好きです。
あーもう漫才ツアーの感想でもなんでもなくなってしまった。
あああ単独見たい。
以下、ネタのメモ。
○鶴の恩返し
- 鶴の野生がつよすぎる!
- 一歩さがるな!
- じじいが機織り工場設立して一山あてる話じゃねえんだよ!
○お嫁さんをください
- お父さんをお嫁さんにください
- 僕も31歳だからそろそろ結婚とか考えなきゃかなあってー
- お母さんっていうの禁止!言葉にしなきゃいいと思うんじゃねえぞ
- それならお前もパイナップルっていうの禁止!
○妖怪は日々の暮らしにひそんでる
- 父さんが自分の身体に寄生してて、その父さんが友達を殺そうとしたから、父さんを握り殺すことで阻止したんだけど、父さんは実は自分の心臓でもあったから、死んじゃう
- とっとと死ね!!!
○チカン撃退法
- ケガなんてさせねえっつってんだから早く俺のケツを触れ!
- 優しくするっていってんだろ!!
- やだよ!芸人ですっつうとこうなんだよ!!!
終了後、トークライブがありましたが、まったく本編の内容とは関係ありませんでした
漫才ツアーは毎年行ってます!