RADIO FISH & FAUSTとバーベキュー(2018/8/20)

RADIOFISH

オリエンタルラジオを好きになってこのブログを立ち上げたときに、とても「ライブ」というものにハマる予感がすでにあって、「ライブにいったら一行でもいいから感想を書く」ということを低レベルな目標に掲げてきました。

だから、バーベキューのこともやっぱ書いておきたいと思った。
だって普通のライブとは違うけど、こんなに「生」だったことないから。

Q. バーベキューってなんなの?
A. ここらへんを読んでほしい
 RADIO FISHとBBQ~150%の熱意と200%の下心~(漫画)
 RADIO FISHとBBQ~人生初のBBQに参加したよ~

10年前にも、それどころか1年前にも半年前にも、自分に「芸能人とバーベキューする機会」が訪れるなんて想像したことありませんでした。笑

心頭滅却しないとまるで心臓がもたない距離感だったよ。

好きな人と同じ空気を吸うということ

よく妄想する子供でした。
例えば、部活の先輩を好きになったときに、自分のクラスで授業を受けながら「どうしてこの半径5メートルで制服着てるうちの一人も先輩じゃないのかな?」って永遠考える、みたいな。
渋谷の雑踏で人混みかき分けながら、こんなにたくさん人間がいるなら一人くらいあの子であっても良くない?みたいな。

あの日のお台場ではそれが現実だった。
もしかしたら、へい様が大好きなひとたちは違うことを思っていたかもしれないけど。最後には来てくれたし。

ステージの上、みたいな段差もなくて、スマホの画面越し、みたいな超えられない次元もなくて。

とても楽しかった。
勇気を出して話しかけたら、笑顔とたくさんの言葉を返してもらえて嬉しかった。
楽しんでますか?と尋ねたら「ちょっと疲れちゃった」と笑われて、本音を分け合えたような気持ちにもなった。

話しかける勇気もわかずに、こっそり見ていた人もいた。
そんなことをしていたのに、最後には目を見てお礼を言ってくれた。
全てを大事に磨いて、しまいこみたくなってしまう。

一生忘れたくない夏に、なりました。

120人は限界じゃないかもしれない

初回のバーベキューが60人。
今回、倍に増えてファンだけで120人(以上)。

あまりお手伝いできないながら企画部の一端に名を連ねていたし、本当に回せるのか?全員が全員、ちゃんと楽しめるのか?正直いぶかる気持ちもなくはなかった。

でも、どこを見ても誰かいたから。
メンバーは一人残らず素敵なひとで、だいたい本人に近寄らなくても「同じもの、ひと」を大好きでいる人たちと話すというのが、それだけでとても楽しくて。

この世界中でこの界隈にしかないであろう「推し全員とバーベキュー」っていうイベントがまた行われるといいなあとけっこう本気で思いました。

もっと人数増えても絶対みんな楽しいよ。
回すほうは大変になるんだけどさ。

わたしがしていたこと

どんな4時間だったか、ちょっとだけ書いておこうかと思ったけど、やっぱり恥ずかしくなったのでやめておく。

でも、いただいた写真の自分の顔がどれもこれもめちゃくちゃに楽しそうで、こんなに楽しそうに写真にうつったことってあったかな?みたいな顔をしていて、それだけで良かったなと思っています。

大事なことって書かなくても、覚えていられるものかもしれない。
たとえ忘れても、心のどこかに残り続けるものかもしれない。

そんなことは、15周年のふたりの言葉、そして最後に10人並んでくれてのご挨拶のときに思いました。

笑ったり、泣きそうになったり。
嬉しかったり、びっくりしたり。

煙のにおいと共によみがえる、少しだけ空が近かった、あの日。