喜劇「ハムレット」&悲劇?「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」
11/5/26 18:30~ 渋谷文化総合センター大和田・さくらホール
脚本:笹部博司
演出:笹部博司
出演:長谷川純/高橋愛/あべこうじ/小林十市/斎藤レイ/瀬下尚人/[日替わり]チーモンチョーチュウ
ちょっと変わったお芝居をみてきた。もちろんチーモンがでるっていうから!
といってもそれだけじゃ足向かなかったと思う。でも一時間まるまる二人芝居やるっていうんだもの……!
実際見てみて。予想以上にチーモンファンにはおいしすぎました。普通のネタライブ行くよりよっぽど「チーモンチョーチュウ」が見れた気がする。単独に次ぐ満足度だなんてなんだか悔しくなっちゃうね。
ストーリーとかとりあえず割愛。
ハムレットはそうだこれそうだすっごい凄まじいストーリーだったなんて次々思い出してくような感じで、二部のローゼンクランツギルデンスターンはその裏っかわの悲哀を面白おかしく書き出していてよかった。本編で無駄な死を遂げたように見える二人にも実はいろいろドラマがあったんだよ、っていう。んで、いろいろ検索かけてて思ったんだけど二部のほうはロズギルって略すんだね。どっちがロズでどっちがギルだっただろうか……。
んーどこがよかったかなー
一つ、好き放題やらせてもらえたところ。白井さんは言っちゃダメなワード連発するし舞台上走り回るし、おイタをしてあごを押される(新技)し、よかった。
一回あごを押されてから距離をとるさまがなんともいえないよ、うーんもだえる。
あと衣装がよかった。スーツは若干、いやだいぶパツパツしてたけどあのイギリスの衣装よかったなーあれ絶対いちばん似合ってたのチーモンだよなー
・ちっちゃいものゲーム
・三文字ゲーム
・バケモノと子ども
そう、ネタもおりまぜてたのです。そのことあべこうじさんにばらされて超はずかしそうにしてたけど。
「こいつら裏でめっちゃ練習してるんですよ、自分たちが一番知名度ないからって。で覚えてもらうために自分たちのネタとかやっちゃってるんですよ」(あべ)
白井さんはそういうのばらされるときただただニコニコとかたまる。何か言いたいけどいえない。
ヒロインより声のたかい白井鉄也。最初の一声で笑いが起きる。
日系デンマーク人の、菊地・ギルデンスターン・コウスケ
てとてと走るのまた見たいなあ。手をひっぱられてるとこ。
白井鉄也最初でこけたんだよ、いっちばん最初で!