11/5/4 プライベートSP

 プライベートSP
 11/5/4 13:00~ 神保町花月
 出演:アームストロング 栗山/ライス 田所/しずる 池田

栗さんと仁さんのトークライブ。今回はスペシャルなので池田さんがゲスト。
ということだったんだけど、これから暇なときはいつでもきてくれるということになりました!おめでとうありがとう!
普段パチスロばっかりやってる二人が、ほかの趣味をみつけたりおたがい知らないプライベートはどんな感じなの?みたいなことを追求するライブ(のはず)なんだけど、なかなかおもしろいと思います。
今回はマンガの話がおおかったかな。
仁さん最近のマンガにかなり憤ってて、「宇宙兄弟」の設定やなんかはずっと前に「度胸星」がやってたはずだし、さらに言っちゃえば今のジャンプのマンガなんてすべてジョジョのパクリだと言い切っていた。
なかなかそれはそれで納得できるし、興味深い話。
なんで全部ジョジョかって、それまでのマンガにでてくる「戦い」っていうのは、ドラゴンボールみたいに、パワーの「大きさ」で戦うものだったの。でもそれをひっくりかえす概念をジョジョは持ち出してて、それが「能力」ってやつ。ハンターハンターもワンピースもそうだよね。ジョジョ以前は、違うタイプの能力者どうしが出会ったときにどっちのほうが強いの?なんて概念はなかったんだって。おもしろい。
栗さんは栗さんでべつのとこに憤ってて、それは、マンガの実写化。
たとえばマンガっていうのは「世界一の演奏」とか「日本人離れしたスピード」とかそんなのがでてくるわけじゃない、でも実写化しちゃうとさ、そこをへったな演技で一瞬見せてたりして、そういうの見たときにほんとさめちゃうんだって。
それはわかる。
それで、栗さんのちゃんとえらいのは、自分の書いた脚本「武蔵」でその美学を完全に貫ききってるんだよね!
これに関しては殺陣みたかったーなんて声もあったらしいけど、私は栗さん、いや直人さんに軍配をあげますw
あとなんだろうなー
すっごいウエスタンな居酒屋ひらきたい、みたいな話があったりして、それ面白かった。テーマパークみたい。さすが坊や。