LLR単独ライブ「銀色のシーズン」（2010/2/6）

LLR単独ライブ　「銀色のシーズン」
2010/2/6　18:00～　草月ホール
出演：LLR/その他

ぜったい見たらひっぱられるから見る前に書こう！
と思ってたのに、うっかりpunch-lineさんの感想というか論評を見ちゃいました(笑)

一緒に見に行ってきたんです。
たくさん色んなお話できて楽しかったー
次はチーモン単独でご一緒できますね！

えるえるさんの単独、とっても良かったです。

漫才でもコントでもブリッジでもいろんなことをやってくれて、「こんなのもあるしーこんなのもあるよ！」だったから楽しかったのかな、と。

途中ちょくちょく「これをM-1でやられたら」「AGEAGEでやられたら」みたいなことを考えてみたのですが、そういうタイプの面白さじゃなかった。

こんな切り口できたと思ったら、次はそこ着目する！？みたいな。

「LLR単独がおもしろい！」というのは本当だったんだな、と納得。

いやー盛りだくさんでした。

「二人がそれぞれやりたいことやる」漫才では、結局なんにせよ伊藤ちゃんが福田さんに翻弄されてたし、「鏡の精」コントでは二人がぼやいて悪ふざけする様が楽しかった。

やーでも悪ふざけっていってもそこが楽しいんじゃなくて、そういう切り口を見つけたところが楽しいというか、別に二人とも演技がうまいわけではないから、高校生男子がわちゃわちゃやってるのを見て楽しむというか。

ブリッジ「でぶと坂道で遊ぼう」は完全にいじめっ子が弱いものいじめをしながらゲラゲラ笑って楽しむ構図だったけれど、最終的にやられるのは福田さんだったので胸がすかっとしてやっぱりゲラゲラ笑えただとか。

草月ホール満席とはLLRも人気だなあと思いきや、一番「キャー」をもらってたのは前説のかたつむり、そしてコントで登場のパンサーだったりとか。

そうそう前説はねーかたつむりが揃って登場してくれまして！
「きむじょんいる！」「まんせー！」なんて言わされましたｗ
放送禁止ですな。

あーそういえばコント中はディズニーの映画なんか流したりしてましたが、せっかくカメラ入れててもあの部分って使えないよね？とか思ったりしました。

いちばんLLRらしいなーと思ったのはやっぱり、「伊藤はしゃべらないほうがいい」漫才だったり。
福田さんが一人二役で漫才の台詞をいい、伊藤ちゃんはしゃべらず動きだけ合わせる。

ほんとグルグル翻弄されててねー！
まったく面白くない自己紹介ギャグが誕生したり、客席に向かって怒鳴り込むキャラをつけられたり。
ほんとに「漫才」ってものを上から見下ろしてるよなあ、と思いましたｗ
もはやコントでしょ。

どこがLLRらしいって、やっぱり東京タワー役をやらされる伊藤ちゃんとか見てるからなのかな？
はーもうわかんないわ！

なんだろうね、なんだかんだで福田さんに乗っかってく体の伊藤ちゃん、っていうLLRがすきなのかもしれません。

けっして同意したり納得はしないんだけど、どこか本音をききだしてみれば「あいつ面白いからねー」みたいな風。

こういう楽しいことをやってる人たちがたくさん生き残れる世界であればよいんだけどなー。いっそとことんまで突き詰めるとどうなるのか見てみたい。

ちょっとだらっと書きますが、単独ライブにもいろんなフォーマットがあって、今回LLRは漫才とコントを数本ずつっていう構成だったのですが、世の中には一本のながーい漫才や長いコントの中で色々やる人たちがいたりして、私はそっちの方がすきだったりするので、そこんところがどないな具合かなーっての考えてみたいと思いました。

それはまた後日！

そうだ、思い出した、ぜんぜんどうでもいい追記。

福田さんのスーツがテカテカしすぎており、伊藤ちゃんは靴下がまっピンクだった。
さらに二人で赤と青のネクタイを締めていらっしゃったので「磁石か！」とつっこみたくなりましたｗ

あとオープニング映像がものすごくニコニコさんにありそうな雰囲気かつ低クオ(ryだったので、素人さんでも雇えばいいのにｗと思ってしまいました。

さらに草月ホールにはなぜか神保町三月公演「少年X」のどでかいチラシがどどんと貼られており、2丁拳銃出演ゆえ見に行きたくてしかたがなくなりました。どうしよう。