『「かつて」の意味』(神保町花月 2009/10/18)

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『「かつて」の意味』
2009/10/14~19 神保町花月
脚本:川畑俊輔
演出:杉田鮎味(劇26.25団)
出演:犬の心/パンサー/クレオパトラ/バックスクリーン/九次元/マンキンタン/フレンドリー田崎/ゆきち先生

そいえば千秋楽まだでしたね…
ネタバレ若干してますので。
核心は何も書いてませんが。

最後でぞくっとしました。
あそこの押見さんを見るために、ぎゅっとなるために1時間半あった。
ということでいいかと。

演技は池谷さんが一番好きだったです。
今回の「一見いい人そうだけど底の見えない人」っていう役もよかったし、シュール5のときの「複雑な過去を抱えたオカマちゃん」だってすごかったです。

池谷さんが押見さんに「お前、おれのこと撃てるのか」って言った時は、池谷さんの説得力だけで納得してしまったようなものでした。

クレオパトラは初めてまともに見ました。
今まで長谷川さんと桑原さんの区別もついてなかった。

とはいえ今まだぼんやりしてます(笑)

片方とっても背が高いってのも初めて知ったし。
片方じゃない、桑原さんだ。

長谷川さんは今回の役どころで押見さんともっと絡んでほしいな、と思いました。
それはただ単に私が押見さんのそういうとこが大好きっていうのによるものです。

パンサーは、この前の『夕立の忘れ物』と距離感が違うからなんともいえないけど(あの時は最前で、今回はほぼ一番後ろ)、それぞれに良かったんじゃないかな?と。

向井さんが尾形さんのことを「お兄ちゃん」って呼ぶのは反則だと思った。
普段だったらそういうの「けっ!」って感じだけど、やっぱ彼は見た目幼いですね。

あまり違和感がないのに驚かされて、油断してたら「お兄ちゃん」にやられました。
パンサー、くせ者……!

面白かったです。
ですが、最後のあれがあったからこそか、と。

他はつっこみどころも多かったけど、なんかそれも含めて引き立っちゃいました。
最後の押見さんが演技には見えなかったということか。

漠然としてるけどこの辺で。

ここにちょっと「最後のあれ」のことを書いた

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「この前のシュール5」はこれのこと

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