『古手川ドリームランド』
09/5/19~24 神保町花月
脚本:堀江B面(THEフォービーズ)
演出:スギタクミ(危婦人)
出演:ブロードキャスト/佐久間一行/サカイスト/トンファー/キューティーブロンズ/バース/ボルサリーノ/星野里佳
よかったなー。
みんな熱演で、笑うところは笑わせて、それにうまーく乗れました。
まずオリラジファンの方と共有できそうな笑い。
終了後トークでサカイストのデンペーさんがやってくれました、『チャラい伝』!(笑)
もちろん元ネタは武勇伝wトンファーの小浜さんと一緒に。
「伝ちゃんいつものやったげて」
「おう聞きたいかオレのチャラい伝」
「Here we go!」
「意味はないけれど むしゃくしゃしたから お客の家にてカレー食う♪」
お客さんの家でカレーを食べるのは、デンペーさんにとってもっともチャライ行為らしい(笑)
ちゃんとネタ部分もあって振りつけまで完コピだったのですが、電車に乗ってる間にネタ忘れちゃった……
今日の公演後はチャラい伝、ダイジェストバージョンをやるそう。気になるw
その後もブロキャス吉村さんが、武勇伝の入りで房野さんにネタを振ったり、武勇伝メロディーで房野さんイジリをやったり。
この前もあらびき団に武勇伝出てたみたいだけど、将来何十年後かオリラジがなんだかすごい有名人になったりしたときに、「あの『武勇伝』ってみなさん普通に使ってますけど、元ネタぼくらなんですよ」とか若い子に言ってたらおもしろすぎるなあと思いました。
でもあり得ない話じゃない気がするんですけどね。
公演内容についてもちょっと。
出演者が多くて、しかもキャラが濃い人ばかりだということで、わちゃわちゃしないかなーと心配してましたが、なんだか理解しやすくうまく話が流れていった。
お笑い部分も多いし、お芝居部分でクサイ台詞も多かったんだけど、くさい流れとか台詞でも冷めたりせずにすんなり聞けました。
これけっこう珍しいです。
今までお芝居ってほんとのほんとに素晴らしいか、笑いに昇華させてるかしないと、冷めちゃってきいてらんない部分が出てくることが多かったんだけど、今回はほんとにそれがなかったです。
何でかなーってずっと考えてたんですが、やっぱり出演者を元々知ってて、しかも大好きな人ばっかりって部分が大きかったと思います。
その上で、一番比重の大きかった吉村さんがこういうこと思いながら熱演してたのが、うまく伝わってきたのかな。
たぶんブロードキャストの二人、すごい人たちなんだと思う。
終了後のトークの仕切り方でも感じましたが。
やっぱりもっともっと知りたいよなあ。
あれ、内容についてちっとも触れていない。
まあいいや、房野さんについて書きます(笑)
房野さんのメガネはキャラ作りということもあるのか、関係ない今回のお芝居はメガネなしボーノでした。
最初は違和感すごかったが、でも良かったか。
手も足も短いかもしんないけど、房野さんもキャラクターとして成立してるからいいんじゃないかな。そのキャラもっと出す機会があればいいのになあと、ふと思う。
まあまとまってないけどとりあえずおしまい。