『暗闇のラブソング』
09/7/12,13,15,16 神保町花月
脚本:山本渉(CMプランナー)
演出:山下哲也
出演:ロバート/ブロードキャスト/かたつむり/延増静美(毛皮族)/ワダヤマブルー
新しい試み!とか房野さんが!とか聞かないようにしてても聞こえちゃって、ちょっと困った公演(笑)
ボケがなければすごいものになりそうだったけどそれじゃあ成り立たない。
なんてーかうん、面白かったですw
いつもと違って前の席だったので、落ち着かなくて大変でした。
神保町は後ろのほうがいいや……って8月両方前だorz
「暗闇のラブソング」の意味は予想外に重かったです。
主役のロバート秋山さんが病気で視力を失っちゃう。
でも彼には歌手になって東京に出る夢が。
彼の夢と病気の狭間でもがくマネージャーのブロキャス吉村さん。
正確にはマネージャー兼ギタリスト兼サブボーカリスト兼バックダンサー(笑)兼、親友かな。
秋山さんの視界に合わせて舞台照明が変わる。
暗転の自然さとふすまの使い方はうまかったなあ。
房野さんは名タンバリニストの女の子役。
町のひっぱりだこで、午前は病院、午後はスタジオ、夕方は満月堂、夜はホテルで働いてる。
少々お疲れ気味。
タンバリンでしか会話できないはずが、実はポリープだっただけ(笑)
しゃべると意外としゃべる(笑)
実は昔重い病気だったというシリアスな過去あり。
かたつむりの二人はいい味出してた!
中澤さん、あとで吉村さんにかなり怒られるんじゃないかな(笑)
医師の役だったけど、ほんまに、舞台上でお酒飲んで飲ませちゃったからねw
8人中3人酔っ払いの芝居!
林さんもかなりいい役だった。
終わったあとのトークでもかなり、らしいとこ出してたなあ。
ロバートさん3人、特に秋山さんはやっぱいい意味で芸人さん。
どうしてもボケずにいられる時間が決まってるみたい(笑)
最後のオチの過剰なボケと、最後トークの楽しそうな姿!
21時過ぎまでお芝居やって、20分近くトークをしてくれるという、非常に充実感たっぷりの千秋楽でした。
座ってた位置もあるかわからないけど、笑いのツボがちょっといつもと違った感じ?
ロバートさん見に来た人が多そうで、男の人の笑い声もたくさんだったのが新鮮でした。
ロビーにお花がたくさん飾ってあったのもいつもと違う!
神保町やっぱり楽しいですが、今度はストーリーにガツンとやられるのが見たいです。
行けなかったけど聞いた感じ、『清掃開始!』は興味あったなあ。
おちゃらけすぎない重さんなんて、そんな素敵なものあるの!?(笑)
次の神保町は『月見草』です。
神保町写楽がはんにゃあきちゃんだっていう夢を見たんだけど、これって本当に夢ですよね?w