『ダメミファソラシド~♪』
09/5/14~5/17 神保町花月
脚本:丸山智子
演出:湊裕美子
出演:カナリア/平成ノブシコブシ/しずる/武内由紀子
当日券で見ようと早めに行ったらお友達ができました(笑)
長いことおしゃべり付き合ってくれてありがとう!
待ってる間は暇だったのですが、そこそこ出来事もありました。
2時すぎごろにボンさんが登場して、裏口から入ろうとするも入れなかったらしく(笑)、帽子をかたむけながらいそいそと正面入り口に向かってました。
遅刻だったのかな?
I列後ろにずらっと並んだ丸椅子で鑑賞。
15時当日券発売開始で14時前には着いてしまったら、すでに二名様。
何時に何人くらい来てーってちゃんと見といて参考にしようと思ったのに、すっかり忘れてました。
お芝居のほうですが。
安達さんがいちいちとってもステキだなあと思いながら見てました。
ただ単純にあの人はかっこいい。
徳井さんはもっともっと突き抜けたキャラでよかったんじゃ?
武内さんに言い寄るとことか、あれよりずっとヤラシくてよかったと思う。
ボンさん、吉村さんは役柄にうまくはまってて面白かった。
ただテンポがなー!
私が見たのが2回目ということで、演者さんがまだ慣れてなかったのかもだけど、面白さをいかしきれないテンポ感でした。
しずる二人は確かに、らしさはでていてよかったけど、多分この二人の真骨頂はもっと上だよなーと。
ストーリーは単純。
シングルファーザー、そして奥さんに未練ありの6人が、子供の幼稚園のお遊戯会で歌の出し物をすべく奮闘する物語。
講師に売れない女性歌手の笠井を招くも、6人揃って音痴の練習は難航を極め……
ハードル上げずに行き、たくさん笑わせてもらったものの、ストーリーにはちょっと不満が残るかなあ。
いっそおもいっきりコメディ仕立てにしたほうが。テンポよくサクサクすすめてさ。
見てても、そういう場面のほうがけっこう面白かったのです。
ラストの合唱なんか、あまりにノリの良いお客さんがいたらしく、6人全員素で笑っちゃってましたからね。
おもしろいけど、これはお芝居の面白さじゃない。
とはいえ100回目公演。
開始5分前からはしずる二人と武内さんによる注意事項説明、その後、今までの全公演がスライドショーで流れるというおまけもあり、非常に楽しめました。
主に『籠の城』見たい、しか考えてなかったんだけど(笑)
もうすぐ神保町花月も二周年みたいですね。
最後にひとこと。
待ってる最中見た、すたすたボンさんはやっぱり遅刻だったらしく。
全員にカレーをおごらされたそうで、笑っちゃいました(笑)