妄想道2
09/11/1 19:00~ 北沢タウンホール
出演:[MC]カリカ 林/ピース 又吉/平成ノブシコブシ 吉村/椿鬼奴/ライス/村上大樹(拙者ムニエル)/加藤啓(拙者ムニエル/モッカモッカ)/永野宗典(ヨーロッパ企画)/高田郁恵(毛皮族)
(11/8追記しました。)
とりあえずざっくり概要。
関町さんが意外に?活躍…?
田所仁には何か足りないものがあるなあ。
役者さんすごいすごい。
審査員もすごい(テレ朝、朝日新聞、角川書店)。
1回戦脱落者
・田所
・吉村
・高田
2回戦脱落者
・椿鬼奴
・又吉
・永野
決勝戦順位
1. 加藤
2. 村上
…(越えられない壁)
3. 関町
忘れそうなこと
・会場前上見たら田所さんやら奴姉さんやらずらずら通っていったこと
***
一週間くらいたっちまいましたが、覚えてるかぎりでいろいろと。
妄想道とは、写真にたいしてできる限りの妄想を繰り広げ、その発想力や内容で順位を決めるライブです。
まずオープニング映像から妄想大喜利。
たわしの写真に対してのみんなの妄想が映し出される。
「わたし、たわし」(関町)
くすりとも笑いが起きないものの(私は腹かかえて笑ったけど)、MCのカリカ林さんがのちのち拾ってくれて、おいしい関ちゃん。
林さんがもう全編にわたって関町さんをいじりたおしてくれるものだから、ほんとにありがたいことでした。
客層なんて芸人ファンより役者ファンのほうがよっぽど多かったんだけど、だいぶ彼らの印象にも残ったんじゃないかなあ……
みなさんが出てきて、続いては肩慣らしのお題。
絵本「かわいそうなぞう」の表紙で妄想。
「あの、これは、アフリカのある部族の儀式の一環でして、実はずいぶんおめでたい写真なんです」(田所)
「これはダイイング・メッセージです。犯人は『かわいそ うなぞう』さんです」(関町)
言った瞬間はすべり倒したくせに、いじってもらえてやっぱりおいしい関ちゃん。
田所さんは基本発想がグロい。
1回戦のお題は、血塗れのゲームコントローラ画像で妄想。
奴姉さんの「煮小豆」に死ぬほど笑った。淡々としたテンポがおもしろすぎ。
刑事と私の二人舞台。なんだったんだろ、あれ。
関町さんは、ゲームコントローラを後ろからつっこまれたっていう、また下品なんだかただ○モ疑惑を助長させたいんだか分からん有様で、「らしすぎ!」と下向いて二度と起き上がれないくらい笑い転げていたら隣の友達に心配されました。「大丈夫?」
役者の村上さんの完成度がすさまじく、なるほど前回チャンピオンは違うなあと恐れ入る。
ていうか役者さんすごすぎだよ。
神保町で見たことある高田さんもすてきでした。
加藤さんはノブコブ徳井さんに似てた。
まさかの関町居残りというドッキリ展開での2回戦。
お題は、大助花子師匠の2ショット。エアメールで送られてきました。
正直ここでも関町さんが残れたのは冗談だろう、と。
又吉さん、奴姉さんが帰るのにくっついて立ち去ろうとする関ちゃんw
最終決戦は、石造のドラえもんの写真。微妙に、悪い顔w
「短くまとめるところが良い」「大きな声が良い」とほめられた関町さんは、その要素をすべて織り込めてくるというあざとさ(笑)
らしくて良いです^^
加藤さんは今までのしゅっとした感じから今回はわちゃっとしちゃったんだけど、村上さんは三回戦全部に張ってた伏線をすべて回収するという驚嘆の技をみせました。
はああーびっくりした。
普段と違う芸人さんの顔や、役者さんの真髄をみせてもらって、おもしろいライブでした。
ただ田所さんにはもうちょい頑張ってほしかったなあ。
対戦どうこうじゃなくて、せっかく林さんが「田所の妄想もっと見たかったね」って言ってくれたのに、ちゃきっとした返答かえさなかったから。
そういうとこでぐいっと攻めてこうよ!って思っちゃったのでした。おしまい。